日本新薬(株)主催の「Digital縁日」で学生作品9点を出展!クリエイティブな展示で会場を彩りました!

 2024年10月11日(金)、日本新薬株式会社(本社:京都市南区)で開催されたイベント「Digital縁日」にて、工学部情報工学科と経済学部経済学科の学生13名がオリジナル作品9点を出展しました。

 「Digital縁日」は多くの地場企業が参加し、DXの取組紹介のほか、DX推進に必要な思考法である「デザイン思考研修」の体験、参加企業同士が情報交換を行うディスカッションなどが行われました。
 学生たちは企業の方々に、創意工夫を凝らしたデジタル作品の開発までのエピソードやデジタル技術によって解決できる事象などについて解説を行いました。

 健康科学部 理学療法学科の横山茂樹教授との共同研究による『高齢者の歩行イメージトレーニングをサポートするVR』や、イラストに立体的なアニメーションを加える表現技術「Live2D」を用いたキャラクター制作など、多様な領域にわたる展示に、来場者からは"華やかで見ていて楽しい。実際にVRを体験でき、新しい発見があった。"との声が寄せられました。

イベントに訪れた日比野英子学長にも作品を披露

 イベントの締めくくりには、情報工学科2回生 樋口雅裕さんが制作した、マイコン制御による27個のハンドベルの自動演奏が行われ、音と光の演出で来場者を楽しませました。

 今回の出展を通じて、学生は自分たちの研究成果を企業に向け発表する貴重な機会を得ることができ、今後の作品制作にも新たな視点を取り入れる良いきっかけとなりました。

<展示作品一覧>

●樋口雅裕さん(工学部情報工学科2回生)
『マイコン制御によるハンドベル自動演奏システム』
『環境と利便性に配慮されたカレンダー』

●久保田葉月さん、青木菜夏さん、小椋亜夜さん、猪田怜花さん、竹内佑奈さん(工学部情報工学科3回生)
『トラッキング機能付きLive2Dによるオリジナルアバター』

●西野僚馬さん(工学部情報工学科4回生)
『高齢者の歩行訓練のための軌道を確認可能な着座式VRアプリ』

●小向脩平さん(工学部情報工学科4回生)
『生活習慣病予防に効果的な散歩経路の提示によって健康とAEDを共にケアするアプリ』

●清家悠吾さん(工学部情報工学科4回生)
『没入感のあるシューティングゲーム』

●南岡 優羽さん、小嶋駿介さん(工学部情報工学科4回生)
『オリジナルVtuber 甘城あずき』

●大石耕生さん(工学部情報工学科4回生)
『ミライケータイプロジェクト』

●速水千愛さん(経済学部経済学科2回生)
『ファッションコーディネートを共有できるSNSアプリ』

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