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田端泰子本学名誉教授が朝日新聞「be report」で明智光秀の出自についてコメント

 明智光秀は、主君の織田信長を討った本能寺の変で「天下の謀反人」とされたが、善政を敷いた名君の再評価が進むなか、今も出生地が明らかになっていない。光秀出生の伝説では、岐阜県内で5市が挙げられ、新たに近江国が出てきたが、光秀の出生地を明確に記した一級史料は確認されていない。戦国時代を研究している田端泰子本学名誉教授は、土岐氏の系図を調べた結果、江戸時代後期になって、光秀の親族を意図的に削除した形跡があると判断した。光秀は、縦社会の秩序を重んじる江戸時代の儒教文化の浸透によって「悪人」のイメージが強まったため、光秀とのつながりを示すことがはばかられ、出自の解明を難しくしているという。光秀の出生伝説があちこちにあるのは、光秀や先代たちは将来有望な武将を見極めるため、特定の地にとどまらずに主君を変えていったもの要因の一つではないかと話している。

【2019年4月27日 朝日新聞に掲載】

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