9月14日(水)・15日(木)の2日間において、本学が開催校となり、日本社会心理学会第63回大会が3年ぶりの対面での開催が実施され、学会に所属される会員の方々約450人が全国から参加されました。両日とも、アカデミックリンクスをメイン会場として、口頭発表やポスター発表、シンポジウム、ワークショップなどが開催され、約250人の方々が研究成果を発表し、各会場で活発な議論が交わされました。
本学会の開催にあたり、設営や運営サポートを心理学科の学生と健康科学研究科の院生37人が携わり、大会参加者の受付や案内、会場誘導、研究発表会場の運営など積極的に取り組んでいる姿が見られました。
日本社会心理学会第63回大会準備委員会 委員長で本学健康科学部心理学科の永野光朗教授は大会を終えて「3年ぶりの対面開催となり、学会会員の皆さまを会場の各所で拝見することができ、嬉しく感じました。また、大会運営に関わった学生スタッフの対応を高く評価してくださる声を多くいただいたこと、大会を完遂できたことを大変嬉しく思っています」と話されました。
また、参加した心理学科3回生の能瀬茉利香さんは「自分たちの大学で大きな学会が開催されるので、ぜひお手伝いしたいと思い参加しました。社会心理学を専攻していることもあり、研究者の方々の研究成果の発表を直接みることや興味ある分野の最新の情報を知ることができ、大きな学びになりました」と話しました。学生たちにとっても、最先端の研究成果に接する良い機会となり、多くの学びを得て今後の研究にもつながる活動となりました。