京焼・清水焼とろうそくの灯りが織りなすライトアップイベント「七夕陶灯路2023」を開催

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 2023年7月7日(金)、本学キャンパスにて、「七夕陶灯路2023」が開催され、約250人の方が来場されました。今回で15回目となるイベントで、企画から運営までをまちづくり研究会の学生が担っています。「陶灯路」とは、京都の伝統産業である京焼・清水焼の陶器や切り子グラスを使った灯りのイベントで、地域との連携活動から生まれました。陶器やグラスに水を張り、ろうそくを浮かべて灯りをともし、それらを並べキャンパスを幻想的に彩ります。

 今年のテーマは『夏の宵』で、約2,000個の灯りで夕暮れから夜中まで移ろう様子を「宵闇」「終宵」「良宵」の3つのゾーンで表現しました。ゾーンにはそれぞれ山科のスポットや伝説からのイメージを京焼・清水焼や灯の色で演出しています。当日は、それぞれのゾーンでクイズ形式のスタンプラリーや七夕短冊作り、絵付け体験ワークショップが実施され、来場者は思い思いにキャンパスを巡っていました。また、アカデミックリンクスの大階段前では、吹奏楽部と箏曲部による演奏が行われ、楽しく耳を傾ける様子がみられました。

 まちづくり研究会代表の福永大河さん(経営学部経営学科3回生)は「天候が不安定のなか、たくさんの方々が来場してくださり、とてもありがたかったです。京焼・清水焼のことをより深く知ってもらうイベントになったのではないかと思います。来年も楽しみにしていてください」と話しました。


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