経済学部と経営学部の3回生20名が「京都橘大学×コープしが 共同プロジェクト」に参加しました。このプロジェクトは、「生活協同組合コープしが」(本部:滋賀県野洲市)の全面協力のもと、食品の生産、加工、流通、消費に至るサプライチェーンに関わる人や組織、企業等を理解し、コープしがの事業や活動をとおして、SDGsへの取り組みや商品の魅力を伝えるために必要なことを学びます。また、滋賀県の農場や工場、店舗などのフィールドワークをとおして学びを深めます。プロジェクト活動のなかで発見したコープしがの魅力を若い世代に伝えるための方策を検討し、プロジェクトの成果物としてPR動画を制作しました。
学生たちは、フィールドワークに向けて、授業内で調査を進めるとともに、4チームに分かれてグループワークに取り組みました。5月9日(火)、5月23日(火)には、「コープしがを知ってもらう」をテーマに生活協同組合コープしが 理事長 白石一夫氏が、コープしがの歴史や理念・ビジョン、取り組みなど具体的な事業例を交えてご講演いただきました。
6月4日(日)、6月17日(土)にフィールドワークを行い、2日間を通して各々のチームが4つの企業や店舗を訪れました。見るだけでなく、実際に体験し、現地のスタッフとのコミュニケーションを通じて、コープしがの高い品質やスタッフ一人ひとりが組合員に向き合う姿に多くの刺激を受けました。そして、コープしがの魅力を改めて発見することができました。
フィールドワーク後は、チームで協力し、PR動画の制作に取り組みました。多くの学生は初めて動画編集作業に試行錯誤しながらも楽しそうに挑戦していました。完成したPR動画は、7月23日(日)にコープぜぜ店にて、白石理事長をはじめとする役員の方々に向けて成果報告会で上映し、コンセプトなどを紹介。成果報告会終了後は、試食会&交流会が催され、役員の方々との交流を図りました。