京都府与謝野町と連携・協力に関する覚書を締結

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 本学は、2023年10月16日(月)に京都府与謝野町と連携・協力に関する覚書を締結しました。これは、相互の人的、知的および物的資源を有効に活用し、地域社会の活性化と振興、および人材育成に寄与することを目的として結ばれたものです。
 本学において行われた締結式では、与謝野町長の山添藤真氏(写真:左)と本学の日比野英子学長(写真:右)が覚書に署名しました。
 与謝野町と本学は、従来より、与謝野町の産業振興やまちづくりに関して連携・協力をすすめてきました。とくに近年では、本学の学生も調査員として参画して与謝野町の地域経済分析のための調査活動を行い、それは「与謝野町地域経済分析調査報告書(2022年3月)」にまとめられました。この調査結果は、与謝野町における産業振興政策策定の基礎資料となっており、また与謝野町中小企業振興基本条例改正のための理論的支柱としても活用されています。
 与謝野町と本学は、今回の覚書締結により、これまでの連携・協力関係をさらにすすめ、地域社会の活性化と振興、および人材育成に寄与することをめざします。

【連携・協力事項】
(1)地域社会の活性化と振興に資する地域経済分析の実施
(2)地域社会に貢献できる人材の育成
(3)その他、与謝野町と本学が必要と認める事項

【与謝野町について】
 2006年3月1日、加悦町・岩滝町・野田川町が合併し誕生した「与謝野町(よさのちょう)」は、京都府北部、日本海に面した丹後半島の尾根を背景とし、南は福知山市、東は宮津市、西は京丹後市などに接しています。
 気候は、冬に降水量の多い日本海側の山陰型気候で「うらにし」と呼ばれる時雨が特徴ですが、春は桜、夏は新緑、秋は黄金色の稲穂と紅葉などの彩りに包まれ、また、冬は多くの水鳥が水辺に集います。川の流れや海の眺めが美しく、四季を通じて様々な景観を堪能できる地域です。
総面積 :108平方キロメートル
人 口 :約2万1千人 ※2021年3月末





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