2023年8月23日(水)~8月26日(土)、経営学部が受講する「プロジェクト演習Ⅱ」の授業の一環として、経営学部・平尾毅教授が担当するクラスの3回生12名がタマサート大学(タイ・バンコク市)にてケース分析の発表と現地学生との交流を実施しました。
平尾教授が担当するクラスでは、経営学部2回生が後期に受講する「プロジェクト演習Ⅰ」で、学生が選択したプロジェクトでチームをつくり、チームごとに取り組みます。実際の企業の事例・データを分析し、ディスカッションや発表を通してブラッシュアップしながら理解を深め、自分の考えを英語で表現する方法についても学びます。
タマサート大学では、多文化交流を通して経験の幅を広げ、新たな交友関係を築くことと、チームワークに必要な積極性や協調性、責任感などを身につけました。事例分析や発表の準備にとどまらず、現地調査や旅行代理店との交渉を含む旅程企画等を学生が分担して自発的に行いました。
発表当日は、4チームがそれぞれ取り組んだプロジェクトのケース分析の発表を英語で行いました。プロジェクトでは、「IT」「通信・情報サービス」「化粧品」「精密化学」など多様な業界についての財務・戦略・マーケティング分析を行い、発表後はタマサート大学の教員や学生から質疑応答やフィードバックが行われ、有意義な時間となりました。