11月11日(土)、12日(日)の2日間、第56回橘祭(大学祭)を開催しました。今年のテーマは『雲外蒼天~Let's go see the wonderful Tachibana Fes!~』。コロナによってあらゆる行動を自粛しなければいけない生活を送り、自分たちのしたいことが思うようにできなかったあの時の悔しい気持ちを全てぶつけ、一年に一度しかない大学祭を一生の思い出にして欲しい、そして大学の恒例行事として、地域の方々や学生に認知して欲しいという学生の思いが込められています。
アカデミックリンクス1Fには、大学祭実行委員会装飾パートと京都橘大学建築研究会(TAP)がタイアップし、学内の竹を使用して制作した空間アートが、受付ブースとして来場者を出迎えました。
野外ステージでは大学祭実行委員会が初の試みとして「たちばなのど自慢大会」を開催。学長をはじめとする教員も審査員として参加しました。MVPを決めるのは来場者による投票とし、来場者参加型の企画として一番の盛り上がりを見せました。他にも、クラブによるパフォーマンスが披露され、各教室では文化系クラブ・サークル等がさまざまな展示や公演を展開し、日頃の成果を発表しました。
初日は、FANTASTICSによるアーティストライブ、二日目は女と男、タナからイケダ、祇園、ラビットラ、ももの5組によるよしもとお笑いライブを開催。さらにはお笑いライブの前座として、国際英語学部生のコンビ「無問題」が漫才を披露し大いに盛り上げました。
このほか、学生たちや教職員による模擬店、近隣の飲食店舗を誘致したたちばなマルシェ、京都ハンナリーズによる小学生対象のバスケットボールスクール、こども縁日など、さまざまな企画が2日間にわたって行われました。
両日あわせて約4,000人の来場があり、会場のあちこちで地域の子供たちをはじめとする来場者、学生たちの笑顔があふれ、大盛況のうちに終了しました。