~学生チーム6組によるアートの競演~ 現代ビジネス学部都市環境デザイン学科の学生2名による作品が四条通地下道に展示中

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 2023年12月11日(月)から2024年2月12日(月)まで、京都市内の大学でアートやデザインを学ぶ学生チーム6組のアート作品で四条通地下道を彩る「Art Under the Shijo」が開催されています。

 これは、四条通地下道の活性化を目指す、京都市と四条繁栄会商店街振興組合、阪急電鉄株式会社で構成する「四条通地下道活性化推進会議」による取り組みの一環で、四条通地下道の壁や柱にアート作品を展示することで、歩いて楽しめる空間を創出することを目指したものです。

 本学からはプレゼン審査を経て選ばれた、現代ビジネス学部 都市環境デザイン学科4回生の大嶋彩子さん、高橋舞花さんが共同で制作した作品「きらめきをめざして」が展示されています。

 制作した大嶋彩子さんと高橋舞花さんは「空から落ちてきた天使が地下道の壁を剥がしたところ、壁の中から様々なキラキラした物が見つけるというストーリーを考えて制作しました。キラキラした感じを出すために絵の具やレジンの重ね塗りを行ったり、ジェルのちぎり方やドライヤーの当て方を工夫したりしました。壁が破れ、崩れた感じを出すためには、ボードを切るだけでは不十分だったので、断面に珪藻土を塗る等、ディテールにこだわっています。地下道は狭く暗いイメージがあったので、地下道と見ていただく方の心をパッと明るく照らせるような作品にしたかったです」と話しました。

 12月20日(水)には門川大作京都市長が現地を視察し、制作者から作品の説明を聞きながらじっくりアートをご覧になっていました。また、作品制作に当たった各大学の学生達にそれぞれ感謝状が手渡されました。

 

制作者:現代ビジネス学部 都市環境デザイン学科4回生 大嶋 彩子 高橋 舞花

 

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