学生チームが開発した学食メニューを販売しました!

 2023年11月21日(火)から12月1日(金)の期間限定で、経営学部の下門直人専任講師ゼミの学生を中心に、5名の学生が開発したランチメニューが響友館食堂で販売されました。

 経営学部では様々なアントレプレナーシップ教育を展開しており、本企画はアントレプレナーシップ教育の実践編「ランチプロジェクト」として立ち上がりました。京都で規格外野菜の活用に取り組まれている農家「しんやさい京都」と連携したプロジェクトとして実施され、メニュー開発に向けたアンケート調査やレシピ開発、食材の仕入れ、価格設定などのマーケティング活動、そして実際の仕込みを学生たちが実践することでビジネスの仕組みを学んできました。
 プロジェクトの試作段階では、しんやさい京都や京都橘学園生協食堂スタッフの方々からの貴重な意見もいただき、苦労の末に辿り着いたのが今回のレシピです。また、味だけではなく、POPや手書きのおしながきなど、食堂内での販促活動にもこだわりました。
 ランチメニューの売れ行きは大変好調で、期間中すべての日程で完売商品が出るほどの人気を博しました。
 購入した学生や教職員からは、「今までの学食になかった味!」「とにかく美味しくてハマった!」といった嬉しいコメントが寄せられました。


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【プロジェクトの様子】

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【メンバーの有田裕成さん(経営学科・3回生・写真左)のコメント】
「食べることが好きで飲食店経営にも興味があり、また下門ゼミの活動として生協の運営について学習していた経緯もあり、このプロジェクトに参加しました。
プロジェクトでは主に全体のマネジメントの役割を担い、レシピ開発や試作はメンバーみんなで頑張りました。当初予定していなかった食材の仕込み作業も自分たちですることになりましたが、先生や生協食堂スタッフの方々からのアドバイスに助けていただきました。
次の目標として、学外のマルシェ等での出店をめざしており、現在、プラントベースやヴィーガン向けスイーツの開発に着手しています。しんやさい京都から生食以外の食べ方を検討してほしいと依頼のあったアイスプラントについて、斬新なレシピを考えたいです」

【メンバーの岡下英毅さん(経営学科・3回生・写真右)のコメント】
「将来マーケティング職に就きたいと考えており、関心のあるマーケティングの分野で実用性のある知識を身につけ、実践できる場だと思い、プロジェクトに参加しました。
プロジェクトではマーケティング担当として、学食利用者へのアンケートや、POP作成といった広報戦略を担当しました。消費者目線を意識して新しいメニューを開発することは難しかったです。
今回は僕たち学生が学習するためのプロジェクトでしたが、次はお世話になった連携先の農家さんのためになるように、アイスプラントのレシピを大学生ならではの視点で開発したいです」





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