2023年12月22日(金)、本学アカデミックリンクスで経済同友会インターンシップ成果報告会を開催しました。同会インターンシップは、大学1、2回生を対象(本学では2回生が対象)とし、有力企業にて2週間以上の実習期間が設けられ、正課の授業科目として単位が認定されます。また、事前事後学修も実施し、課題発見力を高めるキャリア支援プログラムなどを取り入れています。早い時期から実社会で学べる機会を有効に活用して、自身のキャリア形成につなげることを目的にしています。今年度は応募した学生のなかから12名を11社に派遣しました。
当日は、経済学部・乾明紀教授の司会進行のもと、中江広子さん(経営学科・2回生)と崎濱圭人さん(経済学科・2回生)の2名が就労体験について発表し、一般社団法人 経済同友会インターンシップ推進協議会 専務理事・事務局長の宍戸尚子氏からは、経済同友会インターンシッププログラムの紹介などがされました。
日本航空株式会社(以下、JAL)で実習を行った中江広子さんは「将来のことや就活に不安を持っていて、何か行動しようと思いインターンシップに参加しました。旅行に関わる仕事に興味があったので、高いクオリティのサービスを提供することや人とのコミュニケーションの取り方などを学びたいと思いJALでの実習を志望しました。プログラムの中で乗務職を経験された方からのお話を聞き、自分の行動や考え方次第でどんなこともプラスにできること、前向きな思考をもつ大切さを学びました。また自己理解を深められる機会をもてたので、自身の成長につなげたいです」と話しました。
【2023年度インターンシップ実習先】
・イオン株式会社
・オイシックス・ラ・大地株式会社
・双日株式会社
・第一生命保険株式会社
・日本航空株式会社
・日本信号株式会社
・日本たばこ産業株式会社(実習先:テーブルマーク株式会社)
・みずほ証券株式会社
・三井不動産株式会社
・株式会社シグマクシス
・野村證券株式会社