2025年5月に刊行された『幕末維新史への招待:国際関係編』(山川出版社)に「【アメリカ】対日外交の表舞台から途中退場してしまったのか?」と題した文学部歴史学科・後藤敦史准教授の論考が掲載されています。
ペリーやハリスのみで語られがちな幕末の日米関係について、アメリカの南北戦争の影響などにも触れながら、新しい視点でわかりやすく解説しています。
後藤准教授は、2023年に刊行された『幕末維新史への招待』でも、「なぜ条約調印に勅許が必要だったのか」と題して、幕末日本の政治の特徴を紐解いています。
日本の幕末・維新の歴史について、日本国内の動きと、世界の動きの双方から研究を進めている後藤准教授の研究については、『歴史学・歴史遺産学への招待』もぜひご参照ください。
■『歴史学・歴史遺産学への招待』 歴史学へのいざない
『とことん「好き」をつきつめる』後藤敦史
https://www.tachibana-u.ac.jp/admission/tcbn/contents/1-5goto.html