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教職保育職
支援センター

教職保育職支援センターは、教員や保育者をめざす学生・卒業生の夢の実現のために、一人ひとりに寄り添いサポートします。

教職保育職支援センターについて

本学では、社会で活躍できる教員・保育者を養成するため、これまでさまざまな支援や環境整備を行ってきました。

近年、教育・保育現場を取り巻く環境はめまぐるしく変化しており、教職課程の自己点検・評価への対応も求められています。また、本学では、学部学科の新規開設にともなって教職・保育職志望の学生が増加しています。

こうした背景の中で、全学の教職・保育職をめざす学生をより強力にサポートするため、2023年10月に教職保育職支援センターを開設しました。低回生からの丁寧な支援、教員採用試験対策、教員等現職者に向けたリカレント講座等の充実をはかり、教職をめざす学生・卒業生の心のよりどころとなる「教育のたちばな」を目指しています。

センター長あいさつ

教職保育職支援センター センター長
発達教育学部児童教育学科

倉持 祐二 教授

子どもたちは、先生との出会いを楽しみに待っています。教職とは、子ども―教員―保護者のつながりの中で人間を育てる専門職です。学校や保育の現場では、仕事に対する誇りと責任感を持ち、子どもの現実から教育・保育を創造できる豊かな人間性を持った人物が求められています。教育・保育のプロフェッショナルになる手助けをするのが、京都橘大学教職保育職支援センターです。

センターでは、学部・研究科と協力しながら、教職課程教育の充実に努め、免許・資格の取得をめざすみなさんに積極的にアドバイスをしていきます。また、教育・保育の経験豊かなスタッフが、講座や面接指導といった採用試験の合格に向けた支援をしていきます。これまでも、充実した支援のもとで数多くの合格者を送り出してきました。

一方で、教員・保育士としての長い歩みの中で、自らの教育力を高めるために、不断の自己研鑽に励むことができる学びを提供したいと考えています。教育・保育を取り巻く環境が大きく変動している中で、現場の先生たちとのネットワークを構築しながら、現場と結びついた活動を展開していきます。

教員・保育士になりたいと努力を続ける人たちを、全力でサポートします。どうぞ気軽にセンターをのぞいてください。

所属教員紹介

発達教育学部児童教育学科 佐敷  惠威子(えいこ) 教授
(教職保育職支援センター 副センター長)

担当:小学校教諭(初等教育)
滋賀県小学校校長、教育委員会主席参事、総合教育センター所長等を歴任

<専門分野>
音楽教育学/初等・中等教員養成/学校経営学
<メッセージ>
「子どもが好き」という純粋な気持ちが根っこにあれば教職の道への一歩は踏み出せます。子どもたちと日々向き合い感動を共にしていきませんか。あなたの夢の実現を応援します。

発達教育学部児童教育学科 佐川 清美 教授

担当:幼稚園教諭・保育士
京都市保育所所長、京都市保育担当課長等を歴任

<専門分野>
保育士・幼稚園教諭養成
<メッセージ>
保育者の仕事は、人を育てる、未来につながる、とてもやりがいのある専門職です。自分の持てる限りの愛おしさを注ぐことができ、子どもからたくさんのことを学ばせてもらい、人としての優しさや子どもを守る強さを得て、共に育つことができます。

発達教育学部児童教育学科 中村 祐之 教授

担当:中学校・高等学校教諭(中等教育)
京都市中学校校長、教育委員会人事主事等を歴任

<専門分野>
学校経営学/中等教員養成
<メッセージ>
教師は、毎年多くの感動をもらえる素敵な仕事です。「人が好き」「教えることが好き」という人は、教師をめざして一緒に頑張っていきましょう。魅力あふれる教師となり「夢とロマン」を持って教育現場で活躍できるよう、全力でサポートします!

発達教育学部児童教育学科 濱矢 全 教授

担当:中学校・高等学校教諭(中等教育)、教育実習
京都市中学校校長、京都市教育相談総合センターふれあいの杜(伏見学習室長)等を歴任

<専門分野>
学校経営学/中等教員養成
<メッセージ>
「教職」という仕事は、次代を担う人財を育成するという極めて尊い営みです。学校現場から「即戦力」と太鼓判を押してもらえる人材を、京都橘大学から多く輩出したいと考えています。本学に入学し、一緒に頑張ってみませんか。

センター機能紹介

本センターは在学生および卒業生に対して、以下のサポートをしています。

1)教員免許取得のサポート

・教職課程の科目履修に関すること
・教職課程の実習や介護等体験等の学外プログラムに関すること
・教職課程の資格授与に関すること

2)採用試験対策

・採用試験の動向について情報を収集・提供すること
・対象学生(卒業生を含む)を個別に指導・援助すること
・特別講座、模擬テストなど採用試験合格に必要な対策を講じること

また、適切な教職課程の運営のため、以下の取組をしています。

3)教職保育職支援センター運営委員会の開催

・本学教職課程の充実と発展、日常運営の円滑化をはかるための全学的な委員会

4)教職課程に関する自己点検・評価、FDの実施

・適切な教職課程の運営についての点検

5)外部協議会への参加

・教職課程に関する全国的な協議会への参加や京都にある国公私立大学との情報交換
・京都連合教職大学院への加盟

6)センター紀要の発刊

・教職に関する研究をまとめた刊行物の制作および公表

7)リカレント講座の実施

・社会人のためのスキルアップやキャリアアップを目的とした講座の実施

施設紹介

先生をめざすための充実した環境

教職保育職支援センターがある「清心館」を中心に、教職保育職をめざす学生をサポートするための環境が充実しています。
教職保育職支援センターには、学校や保育での現場経験豊富な教員や職員が常駐。教員採用試験や履修に関する相談ができます。資料コーナーには、各自治体の試験問題や参考書、先輩学生の受験報告書、教職や保育職に役立つ書籍などがあり、各自治体の教員採用試験に向けた万全の対策ができます。
同建物の2Fには、教員採用試験で対策が必要となる模擬授業などを行うことができる723教室(教職保育職対策室)があります。黒板・ホワイトボード、可動式の机・椅子が設置され、あらゆる場面に対応できます。
また、教職をめざす学生が自習できるスペース拡充に向けて、「児優館」2Fフロアのリニューアルを予定しています。

お問い合わせ先

教職保育職支援センター
〒607-8175 
京都市山科区大宅山田町34
TEL.075-574-4434
FAX.075-574-4174
Mail:tpsc@tachibana-u.ac.jp  
開室時間:月~金曜日8:45~17:15(11:10~12:10は窓口閉鎖)