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淡江大学(台湾)で日本語教育実習実施

 10月20日から10月27日まで、台湾の淡江大学において今年度の海外日本語教育実習が実施された。淡江大学は本学の教育・学術交流提携大学のひとつで、同大学からは毎年10人の留学生を受け入れている。日本語教育実習は、本学学生が同大学外国語学部日本語学科の正規学生を対象に行うもので97年度から実施されており、今年度は日本語日本文学科13人、英語コミュニケーション学科8人、計21人が参加した。

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 実習プログラムは、1週間に3コマの授業と5コマの授業見学。実習に参加した日本語日本文学科4回生富室尚美さんは、「模擬授業など十分に準備をしていたつもりだったが、実際は思っていた以上に難しかった。日本語教員を目指しているのでさらに努力したい。」と感想を語った。引率の赤堀由紀子講師は「準備もよくやっていたし、期待以上にうまく授業運営ができていた。実習以外に1人に3~4人の現地学生がボランティアでチューターを務めてくれ、異文化交流という面、日本語教育の知見の広がりという点でも実習生にとって密度の濃い1週間だったのではないか」と語った。

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