本学外国語教育研究センター主催によるシンポジウム「新世紀の外国語教育」が9月28日、キャンパスプラザ京都で開催された。出席者は約150名。パネリストには英語教育、日本語育のスペシャリストを招き、外国語教育の将来をテーマに基調講演が行われた。
基調講演
●J.V.ネウストプニー(桜美林大学大学院教授)
「世界の外国語教育-21世紀のチャレンジ」
●本名信行(青山学院大学教授)
「新しい英語教育-英語の国際化と多様化の中で」
●石井恵理子(国立国語研究所日本語教育部門第一領域領域長)
「双方向の視点を育てる日本語教育」
コーディネーター:宮島達夫(本学日本語日本文学科客員教授)
講演にひきつづきパネルディスカッションが行われ、英語・日本語教育の現状を省みながら、外国語教育の今後の展望が多角的な視点から論議された。受講者からも多数質問が寄せられ、会場では活発な意見交換がなされた。