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全国まちづくり・学生インターゼミナール 「スローフード[風土]なまちづくり」開催

 まちづくりについて研究をしている学生が集まる「第2回全国まちづくり・学生インターゼミナール」が10月26日、本学清風館で開催された。ゼミナールには近畿や中部、九州など8大学のゼミやクラブ、サークルの学生と高校の地域研究部の学生ら約250名が参加した。
 地域に古くからうけつがれた食文化を見直そうというスローフード運動は1986年、イタリア北部のちいさな街で産声をあげ、最近わが国でも注目を集め始めている。地域の特性や個性を“スローフードな発想”であらためて見直し、地域社会とコミュニティ、そしてまちづくりについて考えようというのが本ゼミナールの趣旨。
 「スロー風土なまちづくり」と題されたシンポジウムでは、長浜市黒壁や京都府大江町など独自のまちづくり政策に携わったパネリストが成功の秘訣を紹介。つづく分科会では学生らが各テーマごとに地域や商店街の活性化における大学の役割などを話し合った。

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<パネリスト>
浅野 令子 /日本サスティナブル・コミュニティ・センター事務局長
新宮 七郎 /京都府大江町総務企画課長
寺村 瞳子 /(株)黒壁取締役管理部長
安元 彦心 /岐阜県鶯谷中学・高等学校教諭

<コーディネーター>
井口 貢 /本学文化政策学部助教授

<各分科会テーマ>
食文化・スポーツ文化とまちづくり
商店街とまちづくり
観光振興とまちづくり
文化政策とまちづくり
地域環境とまちづくり

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