12月7日、本学女性歴史文化研究所の開設10周年記念シンポジウムが清心館733教室において開催され、作家の永井路子氏が「戦国社会と女性の役割」をテーマに「中世の女性を考える-毛利家の場合-」と題された基調講演を行った。
また文学部歴史学科細川涼一教授が司会をつとめ、歴史学科田端泰子教授と永井氏による対談も行われた。
雨天にもかかわらず、府内外から約200名の参加者が熱心に講演、対談を視聴した。最後に研究所所長の松浦京子教授が、専門の西洋史の立場からのコメントとあわせて女性歴史文化研究所の活動報告などを述べた。
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