11月23日、京都市国際交流会館にて、国際シンポジウム『文化による創造的社会の形成』が開催された。出席者は学内外から166名。
今回のシンポジウムは、昨年12月に開催された「第1回文化政策学国際シンポジウム『文化による創造的地域づくり』」を継承し、発展させたもの。ゲストスピーカーにはアーヨ・クラマー氏(オランダ/エラスムス大学教授)を招き、「創造的社会における対話と説得:文化経済学の視点から」というテーマで招待講演が行われた。
昨年に引き続き、デイヴィッド・スロスビー氏(オーストラリア/マコーリー大学教授)や林相五氏(韓国/尚志大学教授)らがパネリストをつとめ、活発な討論が行われた。
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招待講演
●アーヨ・クラマー(オランダ/エラスムス大学教授)
「創造的社会における対話と説得:文化経済学の視点から」
パネリスト
●デイヴィッド・スロスビー(オーストラリア/マコーリー大学教授)
「創造的社会における文化財、文化遺産の継承と発展」
●林 相五 (韓国/尚志大学教授)
「文化産業と地域発展」
●後藤 和子(日本/埼玉大学経済学部助教授)
「文化的共同財と地域社会の発展」
●端 信行(日本/本学文化政策学部教授)
「地域文化再生のメカニズム」
コーディネーター
●中谷武雄(本学文化政策学部教授)
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