1月19日(土)、キャンパスプラザ京都の講義室と演習室を使用して、人間発達学部児童教育学科リカレント講座「第3回小・中学校ですぐ使える現場教師のための教材・教具まつり」を開催しました。
当日は、現職の小・中学校教諭や学生を中心に100名を超える参加があり、熱気あふれる講座となりました。
プログラムは、それぞれの関心にあわせたミニ講義(8講座)と各教科ごとに設置したブースを自由に見て回るものでした。
ミニ講義は、各科目をリレー形式でつなぎました。その内容と講師は、以下のとおりです。
算数科「思考を誘い出す教材の力~『不思議な数当て』を例に~」
小寺 隆幸 教授 (人間発達学部児童教育学科)
美術・図工科「“紙”で楽しい学級開きを!」
上中 良子 教授 (人間発達学部児童教育学科)
社会科「デジタル教材を使った社会科の授業」
西浦 弘望 教諭 (生駒市立生駒南第二小学校)
国語科「音読のミニのレッスン」
岩下 修 教諭( 立命館大学附属小学校)
生活科(社会分野)「子どもたちと世界をつなげるあそび」
倉持 祐二 准教授(人間発達学部児童教育学科)
生活科(理科分野)「1年生から人の体の学習をしよう」
三上 周治 教授(京都教育大学教職大学院 )
理科「『鉄しんのないモーターを作ろう』ができる電磁石の指導を考える」
生源寺 孝浩 教授(人間発達学部児童教育学科)
体育科「楽しく走る、速く走る、賢く走る―走運動の教具・教材を考える」
口野 隆史 教授 (人間発達学部児童教育学科 )
また、ブースでは、6教科にわたり、本学教員や現職の小学校教師など35名が講師として対応しました。一つひとつの教材・教具の使い方、作り方、子どもたちに使わせるときのポイントを解説し、1対1でくわしく"コツ"を教え、一緒に学んでいきました。
参加者からは「とても参考になった」「今日の学習を子どもたちにうまくつないでいきたい」との感想を得るなど、好評の企画となりました。