3月10日(日)、約1万5,000人が参加した「京都マラソン2013」(主催:京都市、京都陸上競技協会)において、本学現代マネジメント学科救急救命コースと看護学科、理学療法学科の学生96名および教員10名の、総勢106名が医療救護ボランティアとして大会をサポートしました。
今回は、初開催の前年度に引き続いて2回目の医療協力でした。2012年4月に開設した理学療法学科の学生が新たにボランティアとして加わり、より強化された救護体制で臨みました。
学生と教員は待機救護サポーター、フィニッシュ救護サポーターとして活動。AEDを持ってコース沿道やフィニッシュ地点に立ち、ランナーの体調に目を配りながら、傷病者への対応などを行いました。また、救急救命コースの教員は、救護本部での統括や、自転車を使って救援活動を行う移動救護サポーターとして活動しました。
当日は、悪天候となりましたが、学生たちは、沿道からの応援や、体調の悪そうなランナーへの声かけ、救護処置などを懸命に行い、大会は無事に終了しました。今回の経験は、学生たちにとって、医療を学ぶことの大切さや、医療職に就く責任を改めて実感する貴重なものとなりました。